「清瀬のうちおり」 国の重要文化財に

清瀬市郷土博物館が所蔵する、同市および周辺地域で収集された自家用の着物・布地である「うちおり」衣料469点が、国の重要有形民俗文化財に指定されました。

清瀬うちおり

 

生活に密着した普段着がまとまって残っていることや、養蚕や織物を行った多摩地域の家庭の衣料事情を今に伝える点などが高く評価されました。

「清瀬のうちおり」は、くず繭や残糸を用いて仕立てたもので、羽織、半纏、襦袢、帯、足袋、風呂敷などさまざま残っています。

詳しくは同館(042・493・8585)へ。

[リンク]

清瀬市郷土博物館

編集部おすすめ

1

二十四節気の立夏(5日)を迎える5月は、まさに風薫る初夏。 この時季、風にのってやってくる若葉の香りは癒やし効果バツグンです。 今年は「タウン通信」エリアでも4月にバッチリお花見を楽しみましたが、実は ...

2

デジタル地域通貨 東村山市内の登録店で電子決済できるデジタル地域通貨「東村山アインPay」が昨年12月25日に始まり、3週間でダウンロード数が1万2000件を超えるなど、予想を上回る好スタートを見せて ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.